塗装工事
見た目をよくする
例:カラフルな色を使用し意匠性・オリジナリティーを付加する
艶・光沢のあり、なしを調整することによって建物の質感を調整する
経年劣化で失われてしまう美観を取り戻す
補修・補強など、建物の耐性を上げる
例:金属などの腐食防止、錆防止(抑制)効果の付与
防水塗装による建物全体への防水効果の付与
防カビ・防藻、遮熱、断熱、耐熱などの特殊効果の付与
■ タイル面や塗装の下地も可能です。またタイル面の浮きを部分的に抑える工事も可能です。
塗装工事と一口にいっても上記のように様々な役割、効果があります。また、塗料によって耐用年数、施工後の見た目、コストパフォーマンスなど考慮しなくてはならない点が多数あります。
弊社ではお客様のご要望に合わせて、最適な施工をご提案させていただきます。
塗料別の特徴と耐用年数
よく用いられる塗料の特徴は下記のようになります。同じ系統の塗料でも性能の異なるものもございますので、ご依頼の際には担当者へご相談下さい。
アクリル塗料
一般的に使用されることが多く、コストパフォーマンスと施工の行い易さが特徴です。反面、紫外線に対して弱いという特徴があります。
耐用年数は5年~8年と言われています。
ウレタン塗料
紫外線にも強く水はじきも良いウレタン塗料ですが、扱いが難しい、乾燥まで時間が掛かる、使用するシンナーが強い為、ラッカー系塗料を装飾に使う場合には、色止めが必要になります。
耐用年数は7年~10年と言われています。
シリコン塗料
モルタル壁や不燃材サイディング壁におすすめ。劣化が進むと弾力性が失われるという弱点があります。
耐用年数は10年~15年と言われています。。
フッ素塗料
耐用年数が高いのが特徴です。光沢感があり、防汚性も優れています。膜が硬い為、建物にヒビが入った時に一緒に塗膜にもヒビが入る可能性が高いという弱点があります。また、塗料の中でもコスト面で他の塗料よりも高くなります。
耐用年数は15年~20年と言われています。
その他の分類方法
■ 木部用塗料
■ 鉄部用塗料
■ コンクリート打ちっぱなし・ブロック塗料
■ 高架水槽・受水層タンク用塗料
などがあります。
塗り替え時期(見た目による判断)
下記のような症状が出ていましたら、弊社にご相談ください!
金属部
■ 塗膜が剥がれ、浮きが出て来ている
サイディング
■ 目地部のシーリングの汚れが目立ってきた
モルタル壁
■ ヘアークラック、ひび割れが目立ってきた
■ 表面が粉っぽくなる(チョーキング現象)が起こっている
※指で触ると粉のようなものが付くような状態です
その他・共通
■ 艶がなくなっている
■ 色褪せが目立つ
塗り替えの時期でよく言われるのは築年数が新築から10年前後、また6年や15年という家もあります。 外観にひびや破損箇所が無ければ、汚れに対して気になってきたり、カビが気になりだしたら、その家の塗装時期とも言えます。